労働組合とは何か

日米英の労働組合の歴史を比較解説しながら、日本の特殊な労働環条件を際立たせたうえで、企業間競争におけるコスト要因のひとつである労働条件は、1企業が個別に労働者に対して一方的に決めるのではなく、産業横断的な労働条件の平準化によって企業間競争...

孤独の哲学

アドラー心理学の第一人者である著者が、アドラーや三木清などを読み解き、共同体の一員でありつつも依存せず、時には孤立をも恐れず孤独に生きることの大切さや難しさを解説する中で、自身の家族との関係を振り返りながら、生老病死の苦しみに立ち向かうヒ...

美しいものを見に行くツアーひとり参加

42歳を目前に、見たいものなんでも見てやろう精神に取りつかれた筆者が、深夜特急さながらに日本を脱出して、世界中の美しいものをみるために、北欧・ドイツ・フランス・ブラジル・台湾・カナダと、お一人様として参加したツアーの数々で見聞きした出来事を独特の語口で紹介している。

THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本

THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本 (新潮文庫) 価格:649円(税込、送料無料) (2022/10/9時点)楽天で購入 英国在住の保育士でライターの著者が日本への帰省の折りに立ち会った様々な労働運動について、英国の労...

サツマイモと日本人 忘れられた食の足跡

救荒作物として、その伝来の時期から近代までの間に、サツマイモが多くの日本人の命を救ってきたことについて、各時代の代表事例を取り上げて解説した上で、現代において各地で行われている振興策を紹介すると共に、アフガニスタンでの農業支援に希望を抱き 、果ては宇宙食としての可能性に思いを馳せます。

焼きいもが、好き!

日本いも類研究会の焼きいも研究チームにによる、サツマイモの総合情報として、食べ方や食味の他 、加工・販売者や栽培農家の努力を紹介し、栄養素と健康との関係や、サツマイモの美味しい食べ方を案内している。

政治責任 民主主義とのつき合い方

政治家が不祥事に対して責任を取っていない、この社会の不条理について、なんとか彼らに責任を取らせることができないものかと、丸山眞男やハンナ・アーレントらの論考を探っていくものの、結局はそういう者を選んだ私たち自身の責任へと跳ね返ってくるが、その構造自体を正面から受け止めることこそが、民主主義であるとし、また、責任を掘り下げていく過程で、本来政治化すべき問題を非政治化して、問題を不可視化して、自己責任として片付けようとする風潮にも異を唱えている。

現代日本政治史 「改革の政治」とオルタナティヴ

冷戦の終結によって、保守vs革新の構造が消滅し、保守しか残らなくなった状況で、新たな対立軸を模索する与野党が、いずれも改革に目を付け競い合い、目まぐるしく分裂や合流を繰り返し、政権交代も果たしながらも、未だに対立軸を見いだせずにいる日本政治の、80年代以降の各年代の政権と野党の動向を振り返り、オルタナティブとして新たな展望を提案している。

やりなおし高校日本史

高校で日本史の教鞭をとる筆者が、高校の日本史の教科書に載っている事項、単なる歴史上の出来事として年号やイベントを覚えるのではなく、その歴史的な意義が何であったのかを紐解くものとして、何故そのようなことになったのか、周辺で何が起きていたのか、諸外国との関係性も踏まえて解説し、単なる受験科目としてではなく、一個人の関心事として日本史を好きになって欲しと願う。

離散数学「ものを分ける理論」 問題解決のアルゴリズムをつくる

20世紀に入ってコンピュータが発達すると、アルゴリズムによる問題解決の方法が考案され、そのひとつとして、ものを分ける問題解決の手順である、離散数学を取り上げて、カウント博士とワトソン助手が対話を重ねる形式で、様々なものの分け方を解説し、それぞれの手法がいつ誰によって考案されたものかを紹介する
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